効果的なデザインの講座

デザインを商品化する

私は小さい頃から絵を描いたりものを作ったりするのが大好きでした。学校も美術関係のところを出ています。いずれは何かものづくりに関わるような仕事に就職できたらいいなあと夢に思っていました。
ものを作るということは、何かをデザインすることから始まります。でも実際にプロダクトデザインの仕事に携ってみると、商品は、見映えがするだけではなく、機能的でなくてはいけないということをつくづく考えるようになりました。
芸術的なだけでは、仕事にすることはできないのです。

私の場合は、商品を生産する仕事がしたかったので、仕事とやりたいことが適合していたのですが、同じ学校を出ている人の中には芸術にこだわりを持ち続けていて、使えるものを作るのではなく、ひたすら芸術を売るようにしている人もいます。

デザインは心のゆとりが生み出す

様々なものにデザインは存在している。例えば自動車。世界的な有名な自動車メーカーなどは車体のデザインを他会社に委託しているが、ここでは日本人デザイナーが活躍しており、同じ日本人として誇らしくも思う。
他に思い浮かぶものといえば住宅だマンションやアパートでもデザイナーズ物件が人気を博している。特に新宿などの高層ビルの中に、驚くべき多彩で高度なデザイニングが施されているビルが多数見受けられる。
なぜこんなものがバランスを保っていられるのか、そしてなぜこんな奇抜なデザニングのビルを建築する事が許されたのかなど、興味はつきない。

ビルに関してはモニュメントもまたしかり。この一等のスペースをこのように使うとは、と。面白いものはこんなにも街に溢れている。

良いデザインを生むための源

依頼されたデザインの案がどうしても出てこないときには、自然界へと目を向けるようにしています。例えばそれは深海の生物であったり、奥地に潜むジャングルの植物であったり。
そういった自分の見たことのない世界を覗きに行くことで、感性がすごく刺激されるのです。今までの概念もくつがえすような、発色の良い鮮やかな染色体を持つ動植物もいれば、シンプルなのにどこか心が引き付けられるシェイプの大自然の産物だったり。
そういったものを見ると、自分のデザインなんて自然のものに比べたら、まだまだ足元にも及ばないんだなと実感します。

でもそれは諦めのネガティブな気持ちではなく、もっと良いものを生み出そうとする活力になるので良い刺激となっています。